全日本卓球選手権大会が先月終わり、冬季五輪北京大会が開催されています。卓球はひと段落と思いきや、この間Tリーグがクライマックスに入り、五輪と交互に観戦しております。
Tリーグは今年で3期目を迎えていますが、女子は今年1チーム増えて5チーム、男子は4チームでのシーズン1位を争う団体戦です。
ところで、Tリーグは1対戦毎にまずダブルススタートでその後シング ルを3試合行い、2-2になるとビクトリーマッチで勝負を決めますが、独特のルールがあります。通常のゲームはジュースはなく10-10で先に1ポイントとった方が勝ち、フルセットの場合5ゲーム目はポイント6-6からの決着でこのゲームのみジュースがあります。そしてビクトリーマッチはそれぞれその時に出場選手を決め1セットで勝負を決めます(但し、ダブルスとシングルスの2試合に出た選手は出られない)。そのため非常にスピーディーでスリリングです。またテーブルは1台だけですからとても注目されます。こうした方式は、我々の普段の練習試合の形式にも参考になりそうです。
何よりTリーグの魅力は、現役の上位選手同士の試合(全日本のベスト16以上のような対戦カード)がいつでも見られるということです。また写真にあるようなトップ選手のオンオフの表情もとても見ていて楽しいものです。最近はコロナの影響もあり少々残念ですが、各チームが招聘する外国人選手ももっと見られるようになるとさらに面白くなりますね。3月には上位2チームによるプレーオフファイナルも行われます。
Amazonプライムの会員になると、Tリーグの全試合を観戦することができます。